22ステラ 4000XG購入!ライントラブルは?【インプレ・レビュー】
発売前に22ステラを予約しに行ったが怖くなって予約できなかったヨッシーです。
ついに待ちに待った22ステラが発売されました!
某釣具店では予約が殺到し、年内に購入できないという噂も耳にしていましたが皆さんは購入できましたか?
自分は予算的な都合から見送るつもりでいたんですが、発売日が近づくにつれ居ても立っても居られず釣具店へ何度も足を運んでしまい、たまたま22ステラがショーケースにある店舗を見つけ結局購入してしまいました。
購入したのはこちら。『シマノ 22ステラ(STELLA) 4000XG』。
今回は『シマノ 22ステラ(STELLA) 4000XG』をたっぷりと画像をまじえてご紹介します。
また、ライントラブルが問題になっていますが実際にどうなのか?実釣で2回ほど投げてみたのでそちらもご紹介したいと思います。
22ステラの詳細を知りたい方は以下も参考にしてください。
目次
購入した番手は4000XG
22ステラ、ホントに人気ありますね。
一番欲しかった番手はC5000XGだったんですが、買いたくても最寄りの釣具店に在庫はなし。
そもそも予約していないんでお店に在庫がないと買えません。
予約なしで欲しい番手が買えるほど甘くはないと思ってましたが実際に目の当たりにするとホントに買えないかもという不安感に襲われます(買わないつもりだったのに)。
妥協の番手として4000番ボディであればいいかと決め県内の釣具店を回っていると、ある釣具店に4000MHGを発見。
でもHGを買っちゃうと後悔しそうなんで買わずに我慢。
別の店舗を回り、ようやく4000XGを見つけることができたんで購入することができました!
こちらが購入することができた22ステラ 4000XG。
箱からして既にフラッグシップ感漂ってます。
あまりに隙間のない、しっかりした作りなんで箱からリールを出すのも一苦労。
ステラといえば専用のリールケースが付属するんですよね。
これがまた高級感があってカッコイイ!
でも、リールケースの匂い(臭い)がちょっと気になる・・・
付属品はこんな感じです。
他のリールと違うのが調整用ワッシャーとは別にアンチツイストフィンが付属するところ。
もしかして簡単に取れちゃってなくなったりするんでしょうか。
22ステラ 4000XGのスペック
品番 | 4000XG |
---|---|
ギア比 | 6.2 |
実用ドラグ力(Kg) | 7 |
最大ドラグ力(Kg) | 11 |
自重(g) | 260 |
スプール径(mm) /ストローク(mm) | 52/19 |
糸巻量ナイロン(号-m) | 3.5-170 4-150 5-125 |
糸巻量ナイロン(mm-m) | 0.30-180 0.35-130 |
糸巻量フロロ(号-m) | 3-190 4-145 5-115 |
糸巻量PE(号-m) | 1-490 1.5-320 2-240 |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) | 101 |
ハンドル長さ(mm) | 57 |
ベアリング数BB /ローラ― | 12/1 |
本体価格(円) | 88,800円 |
22ステラの外観は?
22ステラの外観、フラッグシップにふさわしいこの佇まい、どうでしょう。
今回の22ステラは、ガンメタリックカラーで18ステラに比べ主張が強くなく、どちらかというと大人の雰囲気があり高級感に満ちた・・・とにかくカッコイイ!!
19ヴァンキッシュに似ているからイマイチだという人もいますがめちゃめちゃ『ビューリフォー!』ではありませんか。
今回は差し色のゴールドもなく個人的にはかなり好みです。
ボディももちろんガンメタリック。
ただね、この角度から見たボディの接続部分が18ステラと比べると残念!という意見がネット上で散見されます。
確かに、この見た目は下位機種と似てるしデザインで唯一イケてないところかも。
つまみのところにギザギザが入っているので滑りにくく回しやすい!
シマノのスピニングリールでよく見るハンドルスクリューキャップの場合、強く締めてしまうと滑って取り外しが難いんですよね。
22ステラには傷防止でリールスタンドを装着するとは思うので別のリールへ流用を検討します。
リールスタンドの第一候補はやっぱり夢屋のアルミリールスタンドです。
カラーは「グレー」で決まりですね。
22ステラ 4000XGのハンドルノブは18ステラと同形のT型ハンドルノブ。
夢屋のT型ハンドルノブと同じものでしょうか。
18ステラを持っていないので比較はできませんが、22ステラの方がハンドルノブがグレーっぽい色なんだとか。
どちらでも気にはならないですが。
こちらが22ステラの目玉の一つであるアンチツイストフィン。
写真からローター部と一体になっていないことがわかりますね。
ラインローラーは18ステラにも採用されているDLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)ラインローラー。
PEラインの消耗を大幅に軽減してくれます。
ドラグノブの形状も他のリールと違い特殊な形状のステラ。
さらにこれまでのドラグノブと比べ若干低く設定され、ライン放出時のトラブルも軽減されます。
ラインストッパーはいつものやつ。
22ステラの人気番手は?
Amazonでの売り切れ状況やヤフオク、フリマ(メルカリ、PayPayフリマ、楽天ラクマ)の高額取引人気番手を見てみると以下の番手が人気のようです。
- C2500SXG
- C3000MHG
- C3000XG
- C3000SDHHG
- 4000XG
- C5000XG
なんとなくC3000XG、C5000XGは人気番手であることはわかるのですが、C3000MHGが意外と高額で取引されていました。
それと村田さんの発言が影響しているのかハイギア、特にエキストラハイギア(XG)を好む傾向があるように思えますが気のせいでしょうか。
噂の密巻き
22ステラの大きな変更点の1つであるインフィニティループ、別名、”超”密巻き。
ハンドルを回すとスプールが上下運動しますが、22ステラはこの上下運動が極端に遅い。その遅さが故にラインが超密に巻かれていくということなんですよね。
左が22ステラ 4000XGで右が21ツインパワー XD 4000XGのスプール。
22ステラの方が明らかにラインが密に巻かれ、綺麗に整っているのがわかります。
うつくぴー!ではありませんか。
新形状AR-Cスプール
22ステラにはいくつかライントラブル防止の機構が施されているのですが、その一つが新形状AR-Cスプール。
新形状AR-Cスプールは、スプールエッジからドラグノブまでの形状、角度を変更することでラインの引っ掛かりを防いでくれる機構のこと。
今回は18ステラを所有していないので21ツインパワー XD 4000XGのスプールと比較してみました。
比較した写真がこちらです。
スプールエッジからドラグノブまでの角度、確かに22ステラの方が小さくなっているように見えます。
さらに写真ではわかりにくいですが、22ステラのエッジ部は21ツインパワーXDに比べ丸みを帯びており、ライン放出しやすい形状になっています。
バリアコートスプールリングも採用されているのでスプールエッジの傷も付きにくくなっています。