スピニングリール

名機の予感 ダイワ 23エアリティ PC LT2500-H を買ってみた【ファーストインプレ】

ダイワ 23エアリティ PC LT2500-H
ヨッシー

今年はスピニングリールも積極的に使っていこうと今のところ思っているヨッシーです。

2023年、注目の新商品と言えばダイワの23エアリティ
その23エアリティが2月末から発売開始されました。パチパチパチ!

シマノからも23ヴァンキッシュが発売予定となっていますが、23エアリティの方が1ヵ月ほど早く発売開始されています。

23ヴァンキッシュは予約したんですが、23エアリティは予算的に買えるかわからんかったんでさすがに予約できなかったんですよね。

なんですが、自分の不注意でスコーピオンのロッドが折るという事故のせいでむしゃくしゃしてやっぱり買っちゃいました。

購入したのはこちら。
23エアリティ PC LT2500-H

いいリールなのはわかってたんですが、デザインや巻き感、質感すべてにおいて予想を上回っています!

今回は23エアリティの外観を中心にあらためて特徴や巻き感等をファーストインプレッションとしてお届けいたします。

ダイワ 23エアリティは完全に23ヴァンキッシュ潰しだ
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エアリティとは

エアリティとは、軽さを徹底的に追求しながら実用性と強さを兼ね備えた汎用スピニングリールです。

次世代スピニングリールの設計思想であるエアドライブデザインと伝統のフルメタルのモノコックボディを採用することで、巻き出しは軽くリーリング性能もさることながら、しかも強度に優れたダイワの最高峰であるイグジストに迫るモデルとなっています。

購入した番手は 23エアリティ PC LT2500-H

23エアリティ PC LT2500-H

購入した番手は 23エアリティ PC LT2500-H

初めてダイワのスピニングリールを購入ということで、シマノとは勝手が違いどの番手を購入したらいいのか悩んだんですが、リールの使用用途を明確にすることで番手を絞り込みました。

使用用途は主に2つ。

  1. エギングで使用したい
  2. ライトゲームで使用したい

エギングでの使用となると2500番ぐらいがドンピシャで、ノーマルギアかハイギアが妥当ですね。
ライトゲームだとできればハイギアかエクストラハイギア。
ちょっとしたパワーファイトもできたらいいかな、ということで

23エアリティ PC LT2500-H

を選択しました。

ちなみに、PC(パワーカスタム)はワンサイズ大きいボディが採用されている番手のようです。

付属品

付属品はリール袋にワッシャーとその他、たぶんいつものやつですね。

23エアリティ PC LT2500-Hのスペック

品名PC LT2500-H
巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
80
ギア比5.7
自重(g)165
最大ドラグ力(Kg)10.0
標準糸巻量
ナイロン(lb-m)
6-150
標準糸巻量
PE(号-m)
0.8-200
スプール径
(mm)
45
ハンドル長さ
(mm)
55
ハンドルノブ
仕様
HG-Iライト
ベアリング
(ボール/ローラー)
11/1
価格(¥)64,500

出典:ダイワ 23エアリティ PC LT2500-Hのスペック

23エアリティ PC LT2500-Hの外観

それでは23エアリティ PC LT2500-Hの外観を見ていきましょう。

23エアリティ PC LT2500-H

ダイワの公式サイトからも23エアリティのカッコよさは伝わってたんですが実物は格別!

久しぶりにテンション爆上がりのリールです!

ボディ形状、デザインやカラーが超イケてます。
グレーの艶消し色っていえばいいんでしょうか。

差し色でゴールドが入ってますが、かなりアクセントになってていい感じです。

23エアリティのエンジンプレート部分

このエンジンプレートあたりはシンプルなデザインで洗練されているという感じ、激渋です。

リアキャップ部分

当然ながら逆転ストッパーレバーはついていません。

23エアリティ PC LT2500-H ボディ右側

ボディの形状は左右で全然違いますね。
ハンドルキャップまでカッコイイ。

ハンドルノブ

自分にとって、スピニングリールでは今回初めてのI型ハンドルノブです。

マグシールドラインローラー

マグシールド搭載のラインローラー。
オイルの注油は厳禁らしい。

ドラグノブ

ドラグノブも握りやすく回し易い。

ラインストッパー

このパーフェクトラインストッパーはかなり使いやすくていいんですよね。

ファーストインプレッション

実釣の前に、実際に持って空回しやベールを返したり、ドラグ音などをチェックしてみました。

実際に持ってみての印象は?

23エアリティの最大の特徴は何と言ってもその自重の軽さです。

実際に持ってみての感想なんですが、ホントにこれ165g?って思うぐらい数値以上に重量感があるなぁという印象。
軽いは軽いんだけどなんかいい意味で思ってたのと違う軽さ。

実際に165gなのか測ってみました。

23エアリティ PC LT2500-H 自重約167g

約167gという結果(2gは誤差の範囲?)。

恐らく、リールフットから伝わるフルメタルボディの金属感、剛性感が重いと錯覚を起こさせているのでしょう。
それがメチャメチャ高級感を醸し出していて、逆に好印象。

シマノ 20ヴァンフォードを初めて持った時のプラスチック的な感覚とは明らかに違う。
安っぽくない、リール好きにはたまらない高級感のある軽さです。

心が躍ります!

巻き心地は?

23エアリティの売りとして、巻き出しの軽さがあるわけですが実際はどうなんでしょうか。

ラインを巻いていない状態で空巻きしてみました。

巻いてみての感想は・・・

巻き出しは確かに軽い!

軽いは軽いんだけど、、20ヴァンウォードほどは軽くない。
っていうのが正直な感想です(でもヴァンフォードは安っぽいけど)。

実釣で使ってみてってところではありますが、フルメタルボディからくる剛性感がたまりません。

軽くて強いってのは自分の中で対局にあるものってイメージがあっただけに、23エアリティは軽い上に剛性感もあり、このリールで大きな魚とファイトしてみたい!って思わせてくれるリールに仕上がっています。

また、個体差かな?
使っていると馴染んでくるとは思うんですがシュルシュル音がかなり気になります。

ベールを返したときのカチッとした音の安心感

正直、ダイワのスピニングリールを避けていた理由の一つがこれでした。

『ダイワのスピニングリールはベールを返したときのカチッとした音、感触がない』

なんとなくベールを返したときに途中で止まっているような感覚、キャスト後に勝手にベールが戻るような気がするんですよね(ダイワのリールを実釣で使ったことがないので感覚的な話です)。

普段はシマノのリールを使っているのでこのカチッと感がないと不安でしょうがない。

23エアリティはこのカチッとした感触があります。

欲を言えばもう少しバネを強くして欲しいところではありますがそれでも十分。

これで一番の不安は解消されました。

ドラグ音もよさそう

ソルトの醍醐味であるドラグ音もチェックしてみました。

23エアリティのドラグ音は大きすぎず、小さすぎず、チッチッチッという気持ちいいサウンドというのが第一印象。

特に安っぽさも感じないし、いい感じです。

まとめ

23エアリティ PC LT2500-Hファーストインプレッションということで外観や実釣前の操作感をまとめてみました。

やはり、実際に使ってみないといいリールなのかはわかんないんで
次回は、エギングやライトゲームでの使用感をご紹介したいと思います。

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