シマノ 22ミラベル 今回は購入を見送ります
釣具屋に行くといつも余計なものを買ってしまうヨッシーです。
ついに、シマノ22秋冬モデルが店頭に並び始めました。
22秋冬モデルは個人的に注目のリールが少ない印象ですが、その中でも結構注目していたのが
『22 ミラベル(MIRAVEL)』。
釣り具屋に行くまで購入する気満々だったんですが、実物を実際に触ってみて今回は購入を見送ることにしました。
購入に至らなかった理由がありますので今回はその理由について書いていきたいと思います。
22 ミラベルについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ。
目次
購入しなかった理由
最初に伝えておきたいんですが、22 ミラベルが決して悪いリールということではありません。
YouTubeでもいろんな方がレビュー動画を出していて、ようやくDAIWAに対抗できる軽量リールが発売されたと評価されているとおり、22 ラベルはコスパに優れた素晴らしいリールであるのは間違いないと思います。
ですが、買いたいけれども我慢し購入を見送ることにしました。
自分が購入しなかった理由は以下のとおりです。
巻き感がナスキーと変わらない
ある程度、予想はしていたことなんですがハンドルを回して操作した感じが21ナスキー?と思うほどにそっくり。
確かに巻き出しの軽さは感じますが、何か別のリールと比較しないとわからない(ちょっと大げさかな)レベルでそこまで巻き出しの軽さが際立っている感じではありませんでした。
何よりも21ナスキーのギアノイズを少し感じるような巻き感と被るんですよね。
21ナスキーを所有していていなければここまで気になるほどでもなかったかもしれませんが。
外観や質感がナスキーと変わらない
見た目も21ナスキーのまんまなんですよね。
もちろんカラーは違いますが21ナスキーを軽くしたのが22 ミラベルというほどにそっくりで結局、21ナスキーでいいじゃん!ってなるんですよ。
ハンドルを巻いた後の止める動作がイマイチ
こちらも予想はしていたことなんですが、クイックレスポンスシリーズの特徴であるローターがピタっと止まる感じが22ミラベルには感じられません。
22ミラベルが左右非対称のNEWマグナムライトローターを採用していないのでしょうがないんですが、やっぱりか。という残念感がありました。
もちろん、実釣で使ってみるとまた違った感想となるかもしれませんが、少なくてもヴァンフォードを初めて巻いたときのような感動とは程遠く、正直「こんなもんか」という感じ。
やっぱり軽いは正義!
ここまで自分が購入しなかった理由を述べてきましたが、22 ミラベルを実際に触ってみてよかったところを述べておきます。
よかった点、それは22 ミラベルの自重が圧倒的に軽いこと。
22ミラベルと21ナスキーの同番手同士でくらべると30~40gほど軽い。
実機を比べてみると21ナスキーよりも22ミラベルが明らかに軽いことがわかります。
もし21ナスキーを所有していなければこれだけで買いです!
まとめ
結局、買わなかった理由は21ナスキーを所有しているから。
つまり21ナスキーを買い替えるほどに22 ミラベルを欲しいとは思わなかったってことです。
逆に21ナスキーと悩んでいる方は、性能的な差はほとんどないのでデザインや価格差、重量を比べて22ミラベルを選んでもOKだと思います。
油断すると買ってしまいそうなぐらい欲しいリールであるのは間違いないです。